ベトナムのコピ・ルアック
次に連れて行ってもらったのはここ。
ロブ・ライナー監督の「最高の人生の見つけ方」という映画で
お馴染みのコピ・ルアック。
コピ・ルアックを作っているコーヒー農家兼カフェ。
「コピ」というのはインドネシア語で「コーヒー」、
「ルアック」というのは「マレージャコウネコ」のこと。
完熟した実を食べたジャコウネコの糞から、消化されずに
出てきた生豆を集めたものが「コピ・ルアック」。
この豆、じつは超高級品。
ジャコウネコが完熟した美味しい実だけを選んで食べること、
消化の過程でジャコウの香りが実に移りることによって香りを
持つ珈琲になること、少量しかとれないこと、などから
幻のコーヒーと呼ばれたりも。
飼育場のジャコウネコ。